うちのマンションはそれなりに堅い作りだが昨日から揺れを感じる事が多い。
一昨日の夜は近所で硫化水素自殺があって、大豆戸の交差点先の綱島街道が封鎖されていた。いろいろと大変な今日この頃。
ニコニコ動画が見れない人には申し訳ありませんが、この人の作る不思議な動画が好きすぎて困る。
http://www.nicovideo.jp/tag/%E9%95%B7%E7%B4%B0P
本家のキャラクターが何であるかを知らなくても、動画のインパクトだけで何か来る。
近所のドンキに財布だけ持って特売のビールを買いに行ったところ、身分証明書を要求された。そんなものが要ると思わなかったので持っていなかった。
20歳代のみ提示が必要とレジに記されていたので、31歳であることを根拠に静かにゴリ押ししたところ、クレーマー対応らしい担当が現れ、よく万引きGメン番組で見るようなオフィスに呼ばれた。
店舗の提示した規則に従って行動している事を述べたものの完全に嘘をついていると思い込まれ埒があかなかったので、流石に腹が立ち、財布を置いて家に帰り運転免許を持って行き、嘘をついていないことを証明した。
謝られるかと思いきや捨て台詞を吐かれて更に気分を害した。
「初めからそうしてくれたらいいんすよ、あんたが30とか言って信じろって言う方に無理がある」
何だそれは?
ただ、切れたら相手と同レベルになってしまうので黙っていた。
たまには極端に後ろ向きにならないと身が持たない。混雑にキレるなら終電なんかに乗るなと言いたいが黙っておく。
機会があったのに行動しなかったのは愚かだった。
選ばせてもらえる立場にあったのに悪い方を選んだのは愚かだった。
日々の欲にかまけて長い見通しを持てなかったのは愚かだった。
かつてはあったそれを失ってから無い物ねだりするのは愚かだった。
ミーイズムと収奪と欺瞞と偽善にあふれた組織に疑念も持たずに奉仕したことは愚かだった。
評価は対価に化けなければ後々に残らないと知らなかったのは愚かだった。
僕はあまりに愚かなので、これの、あれの、そしてそれの、いずれの始まりにも終わりにも気付かない。
同じ感覚の先達に、それはいつ頃からだったか聞いてみたい。夜の数は昼よりも一つ多かったのかとか、聞きたい人にはもう聞けない。