ある平日

1時40分、帰宅。コンピュータを起動する。
電話で指示された通りメッセンジャーを起動して、これから打ち合わせに入る。
某「O」なるリレーショナルデータベースマネジメントシステムのインストール指示を、全く技術的な素養がない担当者相手に電話で行うことになる。何も問題が起きず正常にインストールされるということは経験上ありえないため、夜明けとの戦いになるだろうと思う。
8時30分には出勤する予定。
明日の名古屋行きが回避されただけ喜ばないといけないのだろうけれど、その代わり明日はあるサイトの本番環境移行作業を眠らなかった頭で行う必要がある。集中できずにいつかのような大失敗をしそうで怖い。
それでもこれは当たり前の日常なので、馴れるべきなのかもしれない。


以下、作業中のリアルタイムログ。
5時30分。予想通り全然終わらない。5時半の時点でインストールファイルの展開中なので、インスタンス作成までは一日仕事か。
5時40分。現地作業側の見落としで、単に確認ダイアログが表示されたまま停止していた。こんな時間に作業をするからだ。
7時10分。プログラムのインストールは終了したが、仕様書に記されたインスタンスの領域指定が通らない。再度別のパラメータで試す。
9時。インスタンス作成完了。ユーザ作成完了。インポート完了。ODBCインストール完了。まだウェブサーバとの連携部分が出来ていないが先方スタッフが意識不明に。今夜の作業はあきらめて出勤。また完徹だ。