異動の季節

3月・4月は全国的に異動だらけだ。僕の周りでも、高校時代から卒業して現在に至るまでずっとお世話になっていた恩師が母校を離れたので、先日、10 世代に亘る OB が集合して送別会を行ったりした。
友人であるところのハナイ氏も 3 月末で職場を離れられたという。全然知らなかった。最近不幸があったこともあり、僕よりも更にミッションクリティカルな現場を渡り歩いて来ていたハナイ氏の緊張の糸はいつまで持つのだろうかとかねてから心配していたのだが、どうも糸が切れたような種類の退職ではないようだ。これまでやってた事にも外部から関わり続けることになるということだから、ちょうど僕と同じようなものだろうか。僕の場合は、去年会社が潰れた後に個人として外注を請け負い、新しい会社に入ってからもその仕事を引き続き行っているので、仕事の内容自体は 4 年目もほとんど変わっていない。
今の会社の人には失礼だとは思うが、僕は今の業務のみに埋もれて一生を終えるつもりはない。学生時代から変わらず、あくまで起業のための資金と人脈の準備期間と捉えている。このままの仕事を続ければ早晩死んでしまうだろうし、急がなくてはならない。まずは、今夜中に 3 月末が締め切りだった仕事を全部終わらせることから始めようか。