抱負や願い

週明けから新たな環境での生活が始まる。
怠惰に過ぎた数ヶ月、これまでの約4年に一応の決着を付けることはできたかと思う。
次の環境でも使い物になると評価されなければならないので必死で努力し続けなければならない。きっと人はいつまでもいつまでも走り続けねばならず、息を切らした者が負けるのだ。


意図していたよりもかなり早い段階で働き始めることになった。
今度こそ安定した生活が欲しい。事件ばかりの日常にかき乱され、本業を見失うような生活はもう嫌だ。
幸が薄い感じがする、と言われてみて改めて思う。僕の考える幸せは、手の届かないようなものでは決してなく、単なる平凡な日常であるはずなのに、このところ縁が無い。これは僕に人を見る目がないか、築く人間関係に問題があるのだろう。
例えば、幸せな恋がしたいと思う時に僕が相手に望むことを考えてみる。
・健康なのが望ましい
 (年に2回以上救急車に乗らないで済む程度に。
  あるいは普段一緒に出かける時に路上で昏倒しない程度に。
  あるいは記憶混濁が起きたりしない程度に。)
・明るい性格(プラス思考)で、できれば鬱気質や神経症ではないことが望ましい
 (自殺を図らない程度に)
・元気でやる気のある人がいい (暇だったらたまにはゴハンでも作ってくれる程度に)
・お互いの意見を尊重しあい、違いがあっても話し合いでお互いに譲歩する姿勢を持てる人がいい
・金銭感覚や生活感覚で、歳相応の正常なバランス感覚を持っていることが望ましい
高望みし過ぎだろうか。でも、ここ最近はこれが何一つ満たされたことはなかったわけだから、一つでも改善されれば進歩なのだ。全く満たされないままだと、今さら恋愛をする意味なんかないんじゃないかと思える。
でも相手から見て、僕がそうするに値しない相手なら仕方ない。まずは普通の経済基盤を身に付けてから能書きを垂れるべきなのかも知れない。今年が終わる頃には、ある程度の自信をもって来年のビジョンを語れるようになっていたい。