投稿日: 2007年8月3日2022年2月24日 投稿者: k2.works馬と棒と縄と僕砂地にボロボロの筵が敷いてあり、変な色のまだらな馬が横倒しになっている。棒を持った男が、それは病死して腐った馬だと言う。僕は殴り倒され、馬と一緒に筵に巻かれ、砂煙を上げながら引きずられてゆく。他にも多くの人が同じように引きずられてゆく。着いた先では天井から絞首用の縄が下がっている。向こうから「同志、万歳!」と叫ぶ声が聞こえ、床が抜ける音がして一人ずつ首を括られてゆく。もうすぐ僕の番だ。