ハロ

髪を切った。

仕事帰りに自画撮りしたらこんな風に写った。

亡くなった人たちは、僕らを取り巻くハロとして、そこに今でもいるんだろうか。

いつか僕もそれに混ざって、滲みながら風景に、背景に消えていくんだろうか。

もしかしたら、

かつての僕の幾分かは、

もうそっちに行ってしまっているのだろうか。

だとしたらカートが意味を馬鹿にしてハロに投げかけた言葉も無駄ではなかった。そして彼もそこにいる。

今日はとても暑かった。それこそ肌を焼くように。僕は少しだけここにもいた。

そんな事を思った昨日、6日は黙祷の日。深夜0時を過ぎても蝉は鳴く。