投稿日: 2006年12月11日2022年2月24日 投稿者: k2.works夢の風景 (12)やっと夢に出て来てくれた君は、例のParsonと書かれたトレーナーの上下を着て、あの時のように布団に俯せに寝ていた。 しばらくぶりに聞いた君の言葉は『起き上がれなくて済まないだ』だった。謝るべきはむしろ僕の方だし、永遠に許してもらえないとすら思っていた。謝らなくていい。起こせなくて本当にごめんなさい。