nerve(雑音空間) フルリニューアル

k2.works のメインサイト nerve(雑音空間) は満26周年を迎えました。

20周年から6年越しで続けていたサイトのフルリニューアルがついに完成しました。

nerve-noise.space

nerve-noise.space 画面キャプチャ―

実は10周年だった2007年にもフルリニューアルを予定していて、デザイン自体は作りかけていたものの完成はしませんでした。

2007年にリニューアル準備していた時に作ったテンプレート
没テンプレート(2007年)

今回、16年越しでの仕切り直しとさせていただきました。
スローペースでの活動が続くとは思いますが、今後はあまり長くの停止はしないように努めますので、改めてよろしくお願いいたします。

「you 歌ってみた&リミックス」企画に参加しました

「ひぐらしのなく頃に」20周年記念で、公式様配布の録音素材を使って「歌ってみた」やremixを共作するイベントに参加しました。

daiさんの「you」を、今の草薙が再解釈したらこんな感じになります。

daiさんにはかねてから nerve(雑音空間) からの「ひぐらし」への提供曲について音響ディレクションでお世話になっていました。 これまで楽曲を一緒に作るといった機会はありませんでしたが、この名曲を編曲させていただくことで、何十年か越しの初めての共作のような気持ちでいます。

ゲームのことを考えず、自分がこの歌詞をもらったらどういうアレンジをしただろうか?というテーマで、 インディーロックの雰囲気を持ったバンドアレンジのパートを加えて、”beautiful noise” リミックスしました。

12月31日までのイベントということでラフミックスではありますが、何十本もギターを叩き込んで、コードトーンは変わらないのに音の壁で慟哭を表すという目標は一応達成できたかなと思っています。

言葉で伝えられない気持ちは、ノイズの壁の向こうに。

耳が心配になるくらいの爆音で聞いていただけると、何か伝わるかもしれません。

47進法、そして48進法

2008年4月、インターネットがまだ少し特別な場所で、インターネットエイプリルフールというイベントがまだ華やかに行われていた頃、存在しないものをまるであるかのようにでっち上げて堂々と発表することがよく行われていました。

47進いろは記数法というサイトは、まさにそのイベントとして作られたジョークサイトで、
「47などという素数を底とした、使いづらくどうしようもない仕組みを大真面目に作る」
というネタでした。しかし、なぜか謎解きイベントを解くカギの一つとされてしまったことから消せなくなってしまい、放置したまま2022年には開設15年目にもなってしまいました。

そうなってくるとそれなりに訪問者もあり、スマートフォン対応していなくて読みづらい・使いづらいといったご意見も多数いただくようになります。

驚くことに
「なぜ47進法なのか、48進法ならせめて使いやすいのに」
「『す』と『ん』が同じ値にマッピングされているのは双方向変換が保証されず、定義として破綻している、修正してほしい」
という大真面目な不具合報告が届くこともありました。

そして、数時間で作ったネタサイトだったので、思ってもいなかったアクセスの増加に伴ってパフォーマンスが問題になってきていました。

クローズすることも考えましたが、謎解きと思われるアクセスはそれなりにあるので、解けない謎にしてしまうのは忍びなく、直すことに決めました。


今の自分の知識で短い時間でどこまで改善できるかのタイムトライアルとして、足掛け3日、延べ12時間で以下の改善と新設を行いました。

  • パフォーマンス改善で処理負荷を20分の1に
    • APIでのプロセス内での10進演算処理を実現
    • 計算結果のオンメモリキャッシュ導入
    • 負荷軽減に伴い、入力中の自動変換をサポート
  • フロントエンドフレームワークなし → Bootstrap 5の導入
    • レスポンシブ対応によりスマートフォンの閲覧もネイティブサポート
    • 従来 jQuery で実装していたところ、全てVanilla JavaScriptに書き換え
  • なぜか改善要望として一番多くいただいていた、48進数サイト「48進いろは記数法」を新設
  • 法規対応
    • 広告を掲出しているので、個人情報保護法や海外のGDPR法制などの規制を遵守するため、所定のプライバシーポリシーを追加
  • その他
    • Google AdSense および Google Analytics を最新の設定に差し替え

何に使うのか、そしてどういう意味があるのかは、既に私の手から離れてしまっている感がありますが、きっと特定の方のお役には立っているのだと思います。

その折には、ぜひともご活用ください。

「ひぐらしのなく頃に 奉+」に楽曲提供しました

2022年1月28日より、 07th Expansion さんが頒布されている「ひぐらしのなく頃に 奉+」に、再び楽曲提供しております。

初出からはもう20年ということで、おめでとうございます。

会社勤めとの折り合いをつけられず、自分のウェブサイトをまともに更新できなくなってから早くも20年、このような機会で定期的に思い出していただけるというのは光栄なことだと思っています。

2014年の音源差し替えについては、ポジティブ・ネガティブ両方のご意見をSNSやメール等で100件以上いただきました。英語圏・フランス語圏からもたくさんのご連絡があり驚きました。

音源製作者としては、「初期作品で問題になっていた音割れを解消する」必要があると感じ、良かれと思って作曲時のシンセで再生した音源をそのままお届けしました。
ただ
「小奇麗になってしまい、ダイナミズムが失われた」
「恐怖シーンを怖いと感じられなくなってしまった」
「音色違いに違和感がある」
というご意見が国を問わず多かったことから、ゲームとしてのマジックが発生した組み合わせを十分に理解できていなかったのだろうと思います。

それらの反省から、今回は2021年1月に 07th expansion 様にご相談し、特に違和感の大きかったと思われる Fascism と Lie Lies-Lies Lie の2曲について、ゲームの雰囲気を最大限に生かすという観点で dai さんの監修を受けながら、昨年の春から夏にかけて新規に録音を行いました。

ゲーム全般を遊ぶ習慣がなく、この作品も自分では遊んだことがなかったので、こうあるべきという点が分かっていなかったのかも知れません。何度も再アレンジ・リテイクとなり、本当はもっと多くの曲を改善したかったのですが、時間の制約と自身の力不足で叶いませんでした。

その結果、今回の収録内容は以下のとおりとなっています。

曲名/ファイル名状態
Dancers #12009年録音、2014年リズムトラックを新録音に差し替え+リマスター
Dancers #52009年録音、2014年リマスター
Dancers #72009年録音のパッドの一部を使用、2014年に大部分を新録音に差し替え+リマスター
Dawn2009年録音、2014年リマスター
Days of children #32009年録音、2014年リマスター
Fascism2021年、新アレンジで再録音
Gear2009年録音、2014年リマスター
Lie-lies lies-lie2021年、新アレンジで再録音
Meditation #12009年録音、2014年リマスター
Rainy days2014年新録音
Snow #3 “First snow”2009年録音、2014年リマスター
Snow #4 “Frozen to death”2009年録音、2014年リミックス+リマスター
Sunrise2009年録音、2014年リマスター (曲のテンポや伴奏がMIDI配布版とは変わっています)
Tell a thing2014年新録音
Theme of owner2009年録音、2014年リマスター
ひぐらしのなく頃に 奉+ 提供曲のステータス

本当に原作そのものの雰囲気を出すには、原作で使用されたという WinGroove とそれが動くマシンを何とかして手に入れるしかないのでしょうが、可能な限りのベストは尽くしました。

作品を手に取られる皆様のお気に召しましたら幸いです。

なお、将来のnerve(雑音空間)でのオーディオ配布では、リテイク中にゲームの雰囲気とは合わなかったアウトテイクなども含め、ダウンロード可能な状態にする予定です。

「ひぐらしのなく頃に 奉」に楽曲提供しました

2014/8/17(日) コミックマーケット86 3日目に出展される 07th Expansion さんが頒布される「ひぐらしのなく頃に 奉」では、過去のシリーズ全作をとりまとめ再収録されています。

その中のいわゆる旧原作の出題編部分で、ありがたいことに10年経った今回も僕の曲を15曲ほど使っていただいています。
原作公開前後はこちらが長期出張中だったこともあり音源提供を全くサポートできず、不躾ながらサイト上で配布していた MIDI ファイルから音源を起こして収録いただいたという経緯もありましたが、今回の機会に全曲を2009年~2014年に新録・リマスターした音源に差し替えていただきました。

その後、2009年には「ひぐらしのなく頃に」のフランス語版 “Le sanglot des cigales” への曲提供のお話があり、その際に一度音源を作り直した作業がありました。

しかしまた5年が経つと、粗も見えてきたり音の好みが変わっていたりするもので、今回も結局全部の音源に何らかの形で手を入れた形とさせていただくようお願いしています。


曲名/ファイル名状態
Dancers #12009年録音、2014年リズムトラックを新録音に差し替え+リマスター
Dancers #52009年録音、2014年リマスター
Dancers #72009年録音のパッドの一部を使用、2014年に大部分を新録音に差し替え+リマスター
Dawn2009年録音、2014年リマスター
Days of children #32009年録音、2014年リマスター
Fascism2009年録音、2014年リマスター
Gear2009年録音、2014年リマスター
Lie-lies lies-lie2009年録音、2014年リマスター
Meditation #12009年録音、2014年リマスター
Rainy days2014年新録音
Snow #3 “First snow”2009年録音、2014年リマスター
Snow #4 “Frozen to death”2009年録音、2014年リミックス+リマスター
Sunrise2009年録音、2014年リマスター (曲のテンポや伴奏がわずかに変わっています)
Tell a thing2014年新録音
Theme of owner2009年録音、2014年リマスター

今では絶対に使わないような音の組み合わせを使っていて、なぜこんなに調整しづらい作りなのだろうかと思うことが何度もありました(Meditation #1 などは、ちょっとどうかしています)。

雰囲気はなるべく変わらないように注意して作業しましたが、それでも音色が違うのでいくつかの曲を別物と感じられる方もあるかもしれません。

ともあれ、この辺りの曲を録音しなおすのも今回が最後ではないかと思いますので、作品の雰囲気を作る一助となり、手に取られる皆様のお気に召しましたら幸いです。


07th Expansion 様公式: 07th Expansion

07th Expansion 様特設サイト: 「ひぐらしのなく頃に 奉」

世の理とはいえ

普段は年甲斐もなく派手な頭に柄のよろしくない服を着ている。それなのに、今年は春にフォーマルウェアをオーダーしてからというもの、ほぼ毎月と言っていいほどやたらとスーツ屋に通わざるを得ない事態が続き、顔を覚えられてしまった。

去年の松の内に友人が世を去り、秋によくしていただいた先輩が突然死されてしまい、今月は後輩が過日亡くなっていたことを聞き及び、今日弔問に伺った。

子供のころにイメージしていた30代半ばは、これほど弔事が多いものではなかった。けれど、今の世の中、会社に勤めていても事業をやっていたとしても、働いている者は金回りの中心にいる誰かの作った仕組みの燃料なのだと思う。身の回りでは文字通り命を削って燃やし続けて、早くに燃え尽きてしまったり、ふとした風で立ち消えてしまったりしている人を大勢見てきた。

七年前の今頃以来、順序に理不尽を感じることこそあれ、こういう残酷なことが当たり前に転がっているのが世の理だと諦めてしまうようになった。涙の出る量は減ったかもしれないけれど身体にダメージが蓄積していくのを感じる。それでもなお、残された者は自分なりに精一杯生きねば。無論、彼ら彼女らは自分たちみたいに無理はし過ぎるなと言うだろうから、心身がともに健康である範囲で。

夢の風景 (19)

僕の葬儀で、そんなに年老いていない僕は青白い顔で花に埋まっていた。

そんな僕の遺体の傍らに立つ僕自身が、白い衣に包まれた骸の肩を軽く叩き、「もう頑張らなくていいよ、人生上手く行かなかったけれど、次に未来か過去かどこかに何かで生まれ変わったら、その時に上手くやればいいよ、仕方ないよ」と語りかけていた。

もう頑張りたくても頑張れないのに何を言っているんだろうと、第三者の視点から呆れるばかりだった。
もはやさして問題ではないのだけれど。

旧友の死

年明け早々、旧友が亡くなったことを知った。
直接連絡が届く前にネットのニュースで見たので驚き、何かの間違いではないかと思ったが、テレビ各局のニュースや全国紙でも一様に同じ内容の報道があった。

とても混乱した。
彼の名前と死という言葉が現実のものとして結びつくまでに時間がかかった。

悲しいというよりも残念で、悔しいという感情が先に出てきた。きっと彼は、君の見える範囲だけが全てじゃない、と言うのだろうけれど。
あれだけ自分自身も音楽のことも客観視できる人が、これからの商業音楽をどうしていくのか見てみたかった。


僕から見ると、彼を挟んで向こう側にいた中原健太郎さんが追悼文を書かれていた。
STUDIO KENT2.0 – 見えない星
時期は違うのかも知れないけれど、あまりにも思い出が似通っていて驚いた。僕の感じたことはそこにほぼ書かれてしまっていた。きっと近しい人はみんな同じように感じているのだろう。僕も京都で、彼と2人でストリートライブをしたことがあったのを覚えている。何かに出すデモでいつもと違うインスピレーションがほしいからと、夜中に突然ギターを弾きに来てくれということで朝まで付き合ったこともあった。おごるぜと言ってくれて適当に入った寿司屋があまりにまずくて爆笑したとか、変なことばかり思い出してしまう。

このブログでも、2004年2008年に、わずかながら彼の事を書いていた。
思い返すに、今につながる僕の交友関係の多くを橋渡ししてくれたのは彼を含むその周りの人脈だったし、今の働き方を選んだ判断も彼との出会いなしではありえなかった。

彼と知り合った頃の僕は誤解とトラブルが元でバンドを辞めたばかりで、それまでに知り合った音楽関係者とは縁を切ってしまっていた。学生生活もプライベートの人間関係もズタズタだった。どういった切っ掛けだったかはもう忘れてしまったけれど、彼と彼の友人が作曲サークルに紹介してくれたので、新たに尊敬する先輩や志を同じくする仲間と出会うことができた。

また、自宅であれほどレコーディング機材を揃えている同世代の人を、当時の僕は他に知らなかった。あれほどに細かく編集作業をする人も知らず、単にプレイヤーとしての経験しかなかった僕は、初めて音楽で食べていくために必要な覚悟を知った。彼の近くにいると自分の創作活動の意欲も増したけれど、彼と僕の間に才能にも気合いにも大きな差があることはすぐにわかった。そして彼ほどの人でも苦労の続く仕事を、自分のような半端者が専業でやるのは無茶では? と感じるようにすらなった。多分彼がいなければ、僕は井の中の蛙のままだったと思うけれど、結局二足の草鞋を履いて、軸足ではない方に音楽を置くことを選んだ。僕は昔からノイジーなギターが渦巻く耳障りな音楽が好きで、人の苦しみを歌った曲ばかり作っていた。この方面でなら曲はすばやくたくさん書ける。ただ、自分にはそれだけだ。自分の得意な方面の楽曲を求めるコンペはあるだろうか? どんなオーダーでもある程度以上のクオリティの曲を常に迅速に作り続けられるか? つまりはそういうことだ。

それから何年か後に、彼が僕のことを本気か冗談半分でか「スーパーソングライター」と呼んだことがあった。(その後 mixi の紹介文でまでそんなことを書いていた)
どういう意味だと尋ねたら、「僕はバラードが得意な作家を自認している。例えば暗く激しいアップテンポの曲を作ったら君には敵わないと思う。君は得意とするジャンルではそれだけの才能があるけれど、専業で音楽の道を選ばなかったのは君なりのバランス感覚なんだろうね」みたいなことを言われた。そのバランス感覚がスーパーだと。歳は1つしか違わないのになぜそんなに的確に見抜けるんだろう。たまに腹が立つこともあったけれど、そうやって何度も核心を突くような示唆をもらえたことは幸せだった。

最後に会った時にも、彼は突然「なんか顔が曲がりすぎじゃない?」と核心を突いてきた。
そう言えば最近口が開きにくいし、声があまり出ない日があるし、時々手がしびれてピックを落とすことがあると答えたら、彼はいつもと違う深刻な口調で、病院に行ってちゃんと診てもらって治療すべきだと何度も言った。後日病院行ったかと確認までしてくれた。実際に僕の肩から上はそれなりに大変なことになっていて、それから3箇所の病院に合計40回以上通い続ける羽目になった。2回の手術入院と術後治療を経て、今度の春頃にようやく完治しそうというところまでやっとこぎつけたところだった。治してみてわかったのだけれど、右目は開きにくく、右耳の音の聴こえ方がかなり変で、右手の握力も半分以下になっていた。なぜそんなに強く治療を薦めたのかを後で尋ねたところ、彼も身体の調子が悪く、一度療養のために東京を離れたりもしていたからだったということだった。僕らは歳を取ったし身体も壊れていてあの頃のように無理は利かないんだな、まあぼちぼちやってこうやと話したのを覚えている。手遅れになる前に指摘してくれたことは本当に感謝するばかり。

もったいない事に、15年前に京都で知り合ってから同じ時期に上京したあたりまでは飽きるほどに連絡を取っていたのに、同じ関東にいるのにこの10年ではたった数回しか実際には会っていない。僕の仕事が時間制約が厳しく、誘われても何度か断ることを繰り返した後に、更に忙しいであろう彼に僕の立場から声をかけることについて変な遠慮もあった。彼のアーティスト呑みに参加できる実績もないし、僕が家族を持ったということもある。最初にインターネット経由で知り合ったのでネットで連絡するだけでも違和感は全くなかった。

それでも、今更だけれど、用事を作ってでも会っておくべきだった。「手探りでもいい 生きていけばいいんだ」「唇に歌を絶やさずに微笑んで生きればいいんだよ」と、強く背中を押してくれる人が言葉どおりに強いとは限らない。自らを鼓舞していたのかも知れない。結局、直近の元旦には、気付くことができなかった。僕は彼にいくつの気付きをおくることができていたんだろうか。

残念で悔しくて、悲しい。


以下、私信です。

Dawnの帯の受け売りだけど、「生きるということは、絶えず自分の場所を確かめながら自分を表現していくこと」。最後に確かめた結果が、今回の表現だったのかな。そりゃこれから先なんて見えないし、生産性もこれからは下がってしまうだろうから、冷徹に経済合理性だけを考えたら長生きすることがリスクになる分岐点は確かにある。でも、結局どうだったのかは今も僕にはわからない。

いつか追いつけると思って、同じ方向に走ったり別の山を目指したり転んだり起き上がったりしていたけれど、結局追いつけないまま何も見せられないままだった。持たざる者としては、せめて自己紹介で「自分は○○である」と臆面もなく言えるくらいに、自分の在りようを定義できるようになってから死にたい。

蝉の人生だとしても、格好悪いことでも板につくまで、それまでは文字通り死に物狂いで走るので、どうか見守ってやってください。生前は世話になるだけなって恩返しもできなかったけれど、あまりお礼も言えなかったけれど、本当にどうもありがとう。今はどうか、心安らかに。

明日から(再)入院します

明朝からまた入院してきます。17日にまた全身麻酔でプレート取り外しなどの手術を受ける予定です。今回は無事手術が終われば、退院は来週で年末には運動もできるようでだいぶ短い入院になります。 いい加減周囲への不健康の押し売りは捨てねばなりません。ご心配ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

M3-2011秋に楽曲参加します

他でも告知していましたが改めて。

音楽同人即売会 M3-2011秋 にて「音屋FES」名義で頒布されるCD「音屋FES祭-Matsuri-」に新録楽曲で参加させていただくことになりました。

参加名義の「音屋FES」とは、WEB上で長らく音楽素材の配布を行ってきた音楽素材屋による、音楽素材界隈を盛り立てようとするイベント、は普段素材を利用してくれている方へ向けた感謝祭としての活動をする際の団体名です。今回は27名参加の27曲オムニバスインストCDの頒布を行います。(CD-RではなくブックレットもあるプレスCDです)

全員が別々の「祭」をテーマに今回向けに新録しています。それこそ本職の方も多数参加しておられるので、なかなかすごいものが上がってきているようです。よろしければイベントにご来場いただき、試聴だけでもしていただければと思います。

●音屋FES 祭-Matsuri- 公式サイト

http://www.otoyafes.com/

●イベント概要

【 名 称 】 M3-2011秋<第28回即売会>

【開催日時】 2011年10月30日(日) 11:30~16:00(予定)

【 会 場 】 東京流通センター(TRC)第1展示場、第2展示場

【 内 容 】 自主制作の音楽/映像作品/音響/サウンドコラージュ/放送劇/同人ソフト等の即売会(CD試聴スペース、映像上映スペース、企業スペース併催)

【入 場 料】 1,000円(予定:カタログ代含む)

※ただし企業スペースは入場無料です

【 URL 】 http://www.m3net.jp/
なお、古巣の吉田音楽製作所もサークル参加するようで、詳細が近日中には公式サイトに出るのではないかと思います。併せてご覧いただけますと幸いです。

http://kitchon.web.infoseek.co.jp/