初日を終えて

今ひとつ現実感が欠けたまま、オリエンテーションを迎えた。
今日の同期が20人、1月だけで計60人という凄い人数と言うこともあり、滞りもなくスムースに進む。覚えなければならないこと、読まなければならない資料、受けなければならない研修等が今のところ山積みだ。
慣れた頃には、また何か新しいものが見えてくるのだろうか。

表裏

みぞれ交じりの雨が降るこんな日には、実家で年老いた祖母が肺炎を起こしたという連絡を受けることになる。
まだ自分は若くて、これから新生活 +.(・∀・)゚+ だなんて言っている状況との乖離には驚く。本質的には何も違いはないのだろうけれど、僕はまだこんなに馬鹿でいいんだろうかと少し悩む。

抱負や願い

週明けから新たな環境での生活が始まる。
怠惰に過ぎた数ヶ月、これまでの約4年に一応の決着を付けることはできたかと思う。
次の環境でも使い物になると評価されなければならないので必死で努力し続けなければならない。きっと人はいつまでもいつまでも走り続けねばならず、息を切らした者が負けるのだ。

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SPAM 多すぎ

1日平均200通来るメールの9割以上がSPAMだったのでベイジアンフィルタを導入してみたところ、これが効果覿面だった。

ちなみに、ここ1週間のメールの受信状況はこんな感じ。15日に導入してから若干数日で急速に学習が進み、SPAMの検出頻度が高くなっているのが見て取れる。こうやって図表化してみるとなおさらS/N比の悪さが際立つ。
海外のレンタルサーバを契約していたので、よく連絡メールをSPAMと間違って削除することが多かったのだけれど、今後はそういうことも稀になりそうだ。

抜け殻

本来は11月は引継ぎをするだけのはずだったのだけれど、結局退職日まで毎日通常通り物件をやっていた。予想通りとはいえ何と言うか……スケジュール管理の概念はないのだろうか。おそらくあの会社は、今までもこれからも、必死で労働すること自体を存在意義とする以外の立ち行き方はないのではないだろうか。
例によって毎日徹夜して、文字通り本当に毎日朝日を見てから寝て9時に起きて。
仕事から解放されて、気が付いたら12月だった。11月の記憶はまるでない。
今日で28歳になる。そう言えば、27歳の誕生日も法律上はどこの会社にも所属していなかった。2年連続無職だとNETTみたいだ。自分ではそのつもりはないのだけれど。26歳の弟共々無職。両親は恐らく縁の下あたりでさめざめと泣いているんだろう。
明日はどっちだろうか。本当にあるんだろうか。無いなら無いで、せめて今を少しでも楽しませて欲しい。

完徹3日目

眠剤を飲まなければ起きていられるとは言え、今夜も徹夜になるとまた幻覚を見ることになるのだろう。一応半分ほど仕事の目処は立ったのだけれど、また仕様変更が来るようだ。いつになったら徹夜は終わって、いつになったらまともな生活に帰れるんだろう。
顔の筋肉が痙攣しているので呂律が回らないし、そろそろ妙な感情の爆発も薬では誤魔化せなくなってきた。こんなことでは駄目だ。
こんな仕事を選んだ自分と、これほどまでにこの業務に対する能力の衰えた自分を恨む。

低調期

やばいなあ。集中が続かず業務が途切れてしまった。
また死にたくなってきた。
薬で楽な方に持って行けるかはわからないけど、2錠追加してみよう。

変わるはずの未来、変わらない日常

本来は今日で担当業務を終わらせ、書類上の退職となり、明日からは引継資料の作成を行うはずだった。
今週は無理やりにでも月末納期の仕事を終わらせなければならなかったのだけれど、社内の別の人が書いたプログラムで発生したエラーのために客先のお金絡みのデータが壊れ、急遽朝から晩まで客先事務所に常駐して復旧しなくてはならなくなった。針の筵。
おかげで自分の仕事は全くできず、この土日も徹夜作業をする羽目に。来週に入っても恐らくはしばらく終わらない。元々体調が悪いしスケジュール的に難しいと伝えていたけれど、例によって予算も納期も決まっていたから、今週は無理して徹夜してでも仕上げようと思っていた。
そもそも普通辞めることが決まった人間に新規の仕事は振らないだろうし、他人の尻拭いを必死でやった上で納期遅延を責められると本当にやる気がなくなる。自分の仕事をさせて欲しい。この体質は結局何も変わらなくて、最後までぐちゃぐちゃな状態で蹴り出される羽目になるのだろうか。
真面目に生きようとするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。

引継ぎ

会社を辞めることになると当然引継ぎが必要になるが、そのためにまた名古屋にしばらく滞在することになりそうだ。向こうの業務が暇な時間中心になるので当然土日は無いと思われる。
残り一ヶ月を切っている場合引継ぎが最優先な時期だと思うのだが、まだ2つも進行中の物件がある。結局徹夜せざるを得ない。今の物件が落ち着いたら、という話だったのだけれど、辞めるつもりの社員に払う金は最早ないらしく、一刻も早く手続きを済ませたいのだろう。
名古屋の方針と折り合わなかったため、名古屋勤務が嫌だというのも辞めたい原因の一つでは有ったのだが、また苦難の月になりそうだ。

例えば旅の途中

躓いてしまったら、振り返って引き返すのか、逆に加速して走り出すのか。
どちらを選ぶかによってその後の結果は全く違ってくるのだろう。
一度心が折れてしまったら、次に上向くまでは自分の責任で生き延びなければならない。
自分の親も辿って来た道なのだろうが、真っ当に生きるという事は本当に大変なことなのだと今さら思う。結局結果を出さないと誰も評価は出来ないのだから。