今年の風邪は胃に来るという話を色々な人から聞く。何でも嘔吐が止まらなくなるとか。
僕は今日一日中、腸が痙攣している感じがしてトイレから出られなかったけれど、これも風邪なのかもしれない。
Devoir
私生活で喧嘩して腹が立っていようが、今日は遊びたいと思う日だろうが、仕事があればそれを先に片付けなければならない。
何ヶ月も前から土日に予定を入れていたとしても、金曜夜に月曜朝までの仕事が入ればそれを片付けなければならない。
前日徹夜していたとしても、午前2時に同日午前8時までの仕事が入ればもう一晩徹夜しなければならない。
それでも、誇りを持てる未開拓の分野の仕事で自分のキャリアの向上に役立つ、もしくは特別な好待遇を受けられる等というのならモチベーションの維持は簡単だと思う。
しかし、絶対に無理な納期で作らねばならないため、当然成果物のクオリティは低く、すなわち僕に対する評価は下がる一方である。いわゆる α 版どころかマイルストーンレベルでリリースするわけだ。
そして、当然リリース後は即、顧客からの苦情と即刻/大至急の修正の山となる。それに加えて顧客の気分での改修を無料で受注する元請業者が往々にして挟まっているため、同時に改修の開発ブランチも切られる。なぜか本筋とブランチされた枝の両方を僕が開発の担当する状態のままで。無料で改修なんか受けるから人員がアサインされるわけがない。
この状態の繰り返しなので、一日8時間労働で見積もった物件がすぐに3・4個重なり、あっという間に全てに火が点く。
同じ業界の方は、何を当たり前のことをと思われるかもしれない。
しかし、この3年間、前の会社でも今の会社でも、参加・担当した全ての物件が例外なく全てデスマーチとなるのは、受注側、発注側双方の体質に問題があるとしか思えない。
僕は今まで部下や後輩を持ったことがないので、幾ら改善案を思いついても実践されたことはないが、この体質は変えなければならない。決してまともなものが出来るわけがない方法で、気合と根性だけで成果物を搾り取ろうとする慣習は変えなければならない。44時間働いて4時間睡眠する周期は変えなければならない。
そして、ここまで力説しつつも制作している短納期物件の中に、常に出会い系サイト等の職務経歴書に書けないものが含まれているのは勘弁して欲しい。
トラックバック確認 (2)
功徳日記(2004-02-07) で触れられている
> コメントを読むのにリンクをたどる必要がある
> (tDiaryみたいに、文章本体にそのまま表示される方が使いやすい)
という所は素直に納得できます。全くその通りです。
まあ、自分でテンプレートを書き直したりプラグインを入れたりしてそういう仕様にするのはそう難しいことではないですが、デフォルトのテンプレートではその機能を実装していないのでプログラムをいじった事のない人には厳しいでしょうね。
さて、先日の Darknoise の件もあり、色々な blog からトラックバックされる光栄にあずかっているようですが、なぜだか判らないのですが、 livedoor blog 内から打たれた Trackback のみ、一時期掲載されるもののなぜかその後データ自体が消えてしまっているようです。
livedoor の方、申し訳ありません。
Cas Limite
境界例と自己愛の障害からの回復
どうしようもなく多忙なはずなのに熟読してしまう。未完なのが非常に惜しい。
類は友を呼ぶというわけでもないだろうが、何故か僕の身の回りには境界型人格障碍を持つ人や、その気質の人が多い。僕自身、今はそうでもないが以前はかなりその傾向にあった。
上の記事を読んでいて納得することや、初めてその現象の意味を知ることもままある。
これを僕や彼らで回覧すれば、少しは心安らかな生活が戻ってくるかもしれない。
きっと僕らにはもっと努力が必要なのだ。
評価
竹内めぐみデビュー曲、韓国でカバー 「何もない僕等」
今年 1 月 1 日に日本語 CD の発売が解禁されて以来、韓国語でカバーされた日本人の楽曲第一号とのこと。
この曲の作曲者である友人も日韓の音楽交流の歴史に名を残すことになるわけか。
もう1年半ほど連絡を取っていない彼が僕のことを友人と思っているかどうかは判らないけれど。 5・6年前に男同士で狂ったように長電話したりしていたのが懐かしい。
今現在、彼は日本で特に有名になっているわけではない。しかし、恐らく言葉も知らない隣の国の人に、数え切れない曲の中から選ばれたということは、彼の作品が普遍的に伝わり得るものだということを示していると思う。竹内めぐみへの提供曲に限らず、数年前の彼自身のアルバムが売れなかったのがもったいなくてしょうがない。単にその辺に転がしておいても、周囲と全然違う光を放っていたはずなのに。多分みな自分の目(耳)で探す気がなかったんだろう。
センス、技術、そしてスタンスの全てで、僕が超えられない壁を斜め上に突き抜けている彼にとって、日本のマーケットは了見が狭すぎたのかもしれない。単に、その時のマーケットの流れと彼の運が悪かったのかもしれない。これが韓国でものすごい好評を博して逆輸入されて流行したら日本人は追随するのか、などと思う。
長瀬弘樹氏は、僕の知る限りは残念なくらい正当に評価されていない人物だと思う。少なくとも Google の検索結果で、単なる MIDI フリー素材屋の僕よりも彼の名前が少ないのはどうかしている。
世論は大衆の意識の平均だから、評価は僕個人が言ってどうなるものでもない。けれど、単に彼とその作品の存在を今よりも少しだけ多くの人が知るだけで、大きく風向きが変わると僕は思う。
夢の風景 (2)
彼が動かなくなるまでそう時間はかからなかった。
子供の頃は、いくら力いっぱい殴っても泣きもせずに向かってくる相手のことを何て強いんだろうと思っていたものだ。今の僕は約9割の力で殴ったわけだが、彼はコンクリートの地面に頭をぶつけて脳が飛び散っているし、僕の拳の関節部分は肉がえぐれて骨が飛び出している。
血とホルマリン臭が辺りに膜を張っているようで厭な気分だ。
それでも繰り返し彼の顔、首、腹を力任せに蹴る。蹴る。蹴る。蹴る。
僕の靴は腸が絡んだ場合に備えられてはいなかったので、足がすべり血溜まりに倒れた。そうやって彼の横で煤けた低い天井を見上げると、僕自身と彼の違いは、ただその肉の固まりが動くか動かないかだけに思えた。
新CCCD技術
今朝読んでぎょっとしたニュースに okatch 氏も触れていたのでちょっと思うところを書く。
予想通りと言うか何と言うか……。
勝手に複数の超高周波倍音を追加することで、それを録音する際に例えばデジタル録音機器なら、サンプリング周波数との間でうなりやクラックルノイズを発生させる。アナログ録音機器であっても、録音時の周波数特性が非線形となくなることを利用してノイズを発生させるのであろう。すなわち、単純に曲の中で意図的に超高域を鳴らしているだけでうなりが発生すると予測される。この手の技術にありがちなものとして、そのうなりは人間の耳で聴いて原音との違いがわかるレベルの影響を与えてしまうことだろう。
また、この技術はアンプとかエンクロージャーが完全に線形な増幅を行っていることを前提としているけれど、単に購入した CD を自宅のオーディオで再生している場合でも、再生機器に非線形な増幅回路があった場合、元々の音楽と超高周波が振幅変調されてしまうのではないか。
そして、現実の民生用のオーディオ回路には多かれ少なかれ非線形歪みが無視できないレベルで存在する。
恐らくストラヴィンスキーの「春の祭典」に代表されるような、使用されている音の帯域が広い多くのクラシック曲が音質劣化等の悪影響を受けるはずだ。また、僕の曲には意図的に可聴域の限界付近の音を鳴らしているものがあるので、自分のCDには適用したくはない。
結局この手の技術は原音を破壊するもので、周波数帯域の狭いポップミュージック辺りでしか有効に活用され得ないのではないか。電車の中なんかで、ポータブルCDで音割れした音を聞いている場合や、単にそれっぽいアイドルが歌っていればいい人たちなどの耳には害はないのかもしれない。
真っ当なオーディオを持っている人ほど不利益を被るのはいかがなものか。
僕はこんな技術が世に出るくらいなら、いっその事CDとドングルをセットで販売してもらい、そのドングルをセットしたオーディオ機器ではないと再生されないような規格のオーディオ媒体の実現を望む。
トラックバック確認 (1)
周囲でトラックバックが頻発されるようになっているので、自分のサイトの何が問題なのかテスト中。サーバ側に Jcode.pm が用意されてないだけという落ちかも。
鬱病チェック
電話の多い一日だった。
鬱病認知尺度チェックを試してみる。
「自分の仕事(勉強)がうまくいってる時に限って邪魔をする人が現れたり、トラブルが起きる」と思うのは精神障害を誘発しやすい考え方のようだ。
でも、内勤の会社員なら皆それは思うんじゃないだろうか。
別名を頂戴する (1)
各方面で話題になっているアンドロイド命名 CGI に “xanagi” を入力してみた。
eXperimental Android Normally for Assassination and Galactic Infiltration
暗殺および銀河への潜入を通常業務とする実験的アンドロイド
他の方々に輪をかけて凶悪だ。
まだ実験段階なので、騒乱罪で逮捕しないようお願いします 😉