前回のは抽象的に過ぎたので、今日は具体的に書く。
二日連続ではっきりとした殺人絡みの夢を見た。
昨日は自分が絞め殺されそうになる夢だった。道を歩いていたら大きな男に因縁をつけられ、両手で頚を絞められたまま宙吊りにされ、意識不明になる。夢の中で意識が戻ったところ、地面に投げ捨てられていて左腕が有り得ない方向に曲がっていた。
今日は実家にいる夢だった。窓の外で断末魔のような悲鳴が何度も聞こえ、外を見ると中学校時代の同級生が大勢、野次馬のように何かを取り囲んでいる。見るとそこにはご老人が二人倒れていた。
頭から大量に血を流していた一人にはまだ息があり、その辺りに落ちていた大きなアスファルト舗装のかけらを誰かが掲げてみたところ血が付いていたので、これで殴ったのだろうということになった。もう一方は胴体と首から上が分離していたので素人目にも死んでいるとわかった。警察官が首を担架に失礼なやり方で載せるのを見ていると、僕自身が鈍器で殴られたのか後頭部から温かい血が飛び散り、真っ暗になって夢が終わった。