睡魔

毎日朝方まで仕事をして、1~2 時間眠っただけで次の一日が始まるのを繰り返していたからか、今日は昼間に 3 回ほどあり得ない状況で居眠りしてしまった。

  • 在宅で仕事をしていたはずなのに気が付いたら真横に倒れて寝ていた
  • 戸棚で書類の探し物をしていたら戸棚に頭を突っ込んで寝ていた
  • 夕食の買い出しに出て、気が付いたら道端に座り込んでブロック塀にもたれて寝ていた

一応心配になって調べてみたけれど、単に睡眠が不規則なだけでナルコレプシーではない模様。
寝れるときにはちゃんと寝よう。

デスマーチ – 最後通告

キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!
エンドユーザから 元請の親会社にまでクレームが入った とのこと。プロジェクトマネージャから、先方の最後通告であるとの旨、警告のメールを頂戴した。
そのメールで、実は僕に示されていた社内納期は、既に社外納期に対して一週間遅れだったことを初めて知った。つまり、2/3に急遽仕事を回された時点で開発期間は3日しかなかったという事。数人月の物件なのに。
これで損害賠償コースになるのって完璧にハメだと思うけれど、世間では一般的なんだろうか。もしそうならば、重ね重ねこの業界に未来はないと思う。

懺悔 (1)

デスマーチ突入の10日後、今日は納期です。
進捗は10%前後。事実上2日しか作業できてないので当たり前ですが。
この10日間、一回も夜に布団で寝ることなどありませんでしたが、それでも全然終わりませんでした。
僕は納期を守れない駄目な人間です。
初めから無理な仕事を断れない心の弱い人間です。
好きな人一人幸せにも出来ない力不足な人間です。
そうやって自分を貶めて見せても許されないのもわかっています。
頑張ることではなく結果を残すことが全てなのは、どこに逃げても同じです。
だから、逃げることはありません。

登山家

登山家はそこに山があるから山に登ると言う。山が高ければ高いほど、彼の情熱はかき立てられると言う。
翻って、勤め人はそこに仕事があるから仕事をするのだろうか。
登山家は自ら山を登ることを選ぶが、業務については必ずしも自ら選び望んだことができるわけではない。
業務が困難であればあるほど、その情熱はかき立てられるのだろうか。
山なら高さに限りもあろうが、絶望的に終わりの見えない業務が存在する場合、彼は自らを守るために業務を放棄することも辞さないだろう。
最近、仲介を業務とする人々は、我々下々の者を登山家と勘違いしているのではないかと説に思う。

Devoir

私生活で喧嘩して腹が立っていようが、今日は遊びたいと思う日だろうが、仕事があればそれを先に片付けなければならない。
何ヶ月も前から土日に予定を入れていたとしても、金曜夜に月曜朝までの仕事が入ればそれを片付けなければならない。
前日徹夜していたとしても、午前2時に同日午前8時までの仕事が入ればもう一晩徹夜しなければならない。
それでも、誇りを持てる未開拓の分野の仕事で自分のキャリアの向上に役立つ、もしくは特別な好待遇を受けられる等というのならモチベーションの維持は簡単だと思う。
しかし、絶対に無理な納期で作らねばならないため、当然成果物のクオリティは低く、すなわち僕に対する評価は下がる一方である。いわゆる α 版どころかマイルストーンレベルでリリースするわけだ。
そして、当然リリース後は即、顧客からの苦情と即刻/大至急の修正の山となる。それに加えて顧客の気分での改修を無料で受注する元請業者が往々にして挟まっているため、同時に改修の開発ブランチも切られる。なぜか本筋とブランチされた枝の両方を僕が開発の担当する状態のままで。無料で改修なんか受けるから人員がアサインされるわけがない。
この状態の繰り返しなので、一日8時間労働で見積もった物件がすぐに3・4個重なり、あっという間に全てに火が点く。
同じ業界の方は、何を当たり前のことをと思われるかもしれない。
しかし、この3年間、前の会社でも今の会社でも、参加・担当した全ての物件が例外なく全てデスマーチとなるのは、受注側、発注側双方の体質に問題があるとしか思えない。
僕は今まで部下や後輩を持ったことがないので、幾ら改善案を思いついても実践されたことはないが、この体質は変えなければならない。決してまともなものが出来るわけがない方法で、気合と根性だけで成果物を搾り取ろうとする慣習は変えなければならない。44時間働いて4時間睡眠する周期は変えなければならない。
そして、ここまで力説しつつも制作している短納期物件の中に、常に出会い系サイト等の職務経歴書に書けないものが含まれているのは勘弁して欲しい。

デスマーチ突入

昨日納期の仕事を比較的余裕を持って終わらせることが出来た。
とはいっても徹夜に近い生活は何日かしたけれど、納期前日に徹夜をしなかったのは数ヶ月ぶりではないだろうか。
それはさておき、今日から明らかに火がついたプロジェクトを引き継ぐことになった。前任者は現在他のプロジェクトに囚われて身動きが取れず、全く手がついていないという。
1ヶ月の開発期間があるプロジェクトなのに今日は納期の10日前。
いくら自分の体調管理をしようとしても、負荷管理を考えてスケジューリングをしようとしても、これでは無理だ。確実に徹夜が発生するし、そもそも完成するのかどうかすらわからない。
スケジュールも予算も既に確定しているので、人員が追加される見込みもスケジュールが延びる見込みも全くない。僕より下っ端はいないので、いくら無茶だと判っていても断るわけには行かない。僕が外注に出す稟議書を上げても誰も許可しない。
こんな馬鹿な工程を繰り返していればいずれ顧客の信頼を失うし、この業界の未来はないと思う。
しかし、文句を言ってもどうなるものでもないので、早速今夜から徹夜を開始する予定。

“デスマーチ突入” の続きを読む

ある平日

1時40分、帰宅。コンピュータを起動する。
電話で指示された通りメッセンジャーを起動して、これから打ち合わせに入る。
某「O」なるリレーショナルデータベースマネジメントシステムのインストール指示を、全く技術的な素養がない担当者相手に電話で行うことになる。何も問題が起きず正常にインストールされるということは経験上ありえないため、夜明けとの戦いになるだろうと思う。
8時30分には出勤する予定。
明日の名古屋行きが回避されただけ喜ばないといけないのだろうけれど、その代わり明日はあるサイトの本番環境移行作業を眠らなかった頭で行う必要がある。集中できずにいつかのような大失敗をしそうで怖い。
それでもこれは当たり前の日常なので、馴れるべきなのかもしれない。

“ある平日” の続きを読む