明朝からまた入院してきます。17日にまた全身麻酔でプレート取り外しなどの手術を受ける予定です。今回は無事手術が終われば、退院は来週で年末には運動もできるようでだいぶ短い入院になります。 いい加減周囲への不健康の押し売りは捨てねばなりません。ご心配ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
明日から入院します
2010年総括
毎年年初に考えたことは実現できていないが今年はどうだったか。
- 5kg痩せる
→夏頃から体調を崩して一旦2kg痩せたが、運動がまともに出来なくなったので2kgほど太った。論外。 - 治療優先
→顎の治療は順調に進捗し、手術の日程も決まった。しかし、8月に頭を強打して脳神経外科に通ったり、人間ドックで胃に影が映って胃カメラ→萎縮性胃炎+ピロリ菌こんにちはで更にお金がかかり、予想よりも何十万か余分に医療費がかかった。 - 急な収入減への備え
→労組のない会社にいるので、給与体系が変わり月額ベースで4~5万削られる事を誰も止められない。
→残業増加で補っているが、残業禁止や一時帰休となった場合に埋め合わせができないので、就業規則の副業禁止規定に抵触しない範囲で安定した収入補填の手段を確保する。
→実際に残業禁止を食らって、家計が自分の稼ぎだけでは暮らせなくなってしまった。
→予想していたこととは言え、月に何度も病院に通っていて勤怠がよくないということで、7月からの残業禁止(帰りは遅いのに)で手取りが半分以下にまで落ち込んだ。半分以上残業代に頼ってた今までがどうよという話ではあるが。
その他まとめて。
- 年末にはクレジットカードが大規模情報流出に巻き込まれ、一体型銀行クレジットカードだったので、銀行口座とまとめて封鎖など、金融的にはつくづくついていない一年だった。
- 6月に京都でライブ、8月には新婚旅行に行けてなかったので始めて夫婦で旅行したりとかもあったけれど、総括すると後半にかけて何もかも破綻していくような一年でありました。
今年作ったもの
- http://www.youtube.com/view_play_list?p=FC40EBF976699324
- http://www.youtube.com/view_play_list?p=F8A1EC2FAAC11B56
来年はとりあえず3月に入院して手術、その後7月かその辺りまではまともに物も食えず治療に専念することとなるので、仕事で昇進とか経済状況がよくなる見込みはまずなし。また来年も我慢することになるのだろうと思います。自己責任の世の中なので仕方ないとは思います。
最後の買い出しと用事を済ませたら、カウントダウンライブで年越しに。
再来年、2012年こそはいいことでもありますように。
2010
今年の目標を簡潔に。
- 5kg痩せる
睡眠の時間と質に難があるため、代謝機能が劣化して非アルコール性の脂肪肝との診断を受けた。まずは痩せるべき。 - 治療優先
顎の骨格治療を終わらせない事には次のアクションが取れないので、まずは治療に費用と時間を投入する。 - 急な収入減への備え
労組のない会社にいるので、給与体系が変わり月額ベースで4~5万削られる事を誰も止められない。今は残業増加で補っているが、残業禁止や一時帰休となった場合に埋め合わせができないので、就業規則の副業禁止規定に抵触しない範囲で安定した収入補填の手段を確保する。</li
まとめると節制・我慢の年にしようということで、今年もよろしくお願いします。
2009年総括
毎年年初に考えたことは概ね実現できていないが今年はどうだったか。
- 顎関節症を治す
→ 関節は治った。顎変形症の手術準備に入った。 - 転職して年収を増やす
→ 顎の治療を優先したので中止した。 - 体重を60kg未満に落とす
→ 3kg増えた。論外。 - 音楽関係のアウトプットを増やす
→ フランスで曲の利用があって多少なりとも収入があった。機材を大幅に更新して出せる音の質が相当に上がり、幅も広がった。演奏は相変わらず下手なので、せめて練習できる時間を作りたい。
今年は去年にも増して好き勝手にやらせてもらったので妻に感謝すべきだと思っています。両親からは未だに確固たる自分がないとか生活基盤がないとか、人生に対する覚悟が足りないとか言われますが、職場から評価されないあたりからして自分は所詮その程度の人間だと思っているので、世代間格差だということで受け入れてもらう他はないでしょう。
いい加減、何か形にして結果を出さないと単なる無駄な足掻きなわけで、もうそんな時間はあまりないのはわかっています。
そういう意味でも、9年ぶりに参加したアヴァ労セッションは、ここ9年の自分の変化を総括し、わだかまりを耳鳴りに換えて忘れるよい機会でした。
来年からはもう少し取捨選択をきちんとして、優先順位の高いことをやりたい事よりも優先して、例の座右の銘「権利を主張する前に義務を果たせ」を地で行く堅実な生き方を目指そうと思います。
寒い日が続きますが、皆様健康に留意され、よいお年をお迎えください。
2010年吹コン課題曲Vはどんな曲なのか?
吹奏楽連盟会報「すいそうがく」182号、
2010年度吹奏楽コンクール課題曲V 「吹奏楽のためのスケルツォ 第2番《夏》」 作曲者 鹿野草平氏自らの曲紹介から抜粋。
・インスパイヤされた作品について
冒頭から練習番号[9]の1小節前は、近年流行の「電波ソング」と呼ばれるヴォーカル作品、特に2007年の神前暁氏の制作による4人の女声のための作品を、自分の音楽によって翻訳したつもりである。
これは……!
課題曲なのにスネア以外のありとあらゆる打楽器勢揃い+フルのドラムセットという編成も目を引く。暴力的な程の激しい曲想だとも聞く、何かしら凄そうな曲。譜面を見てみたい。
とりあえず、これを機会に神前さんに課題曲の委嘱フラグが立てばよいなと思いました。
ゾロ目 take 3
所帯持ち実質初年度の32歳は、長年使ったものや部屋の什器が次々と壊れたので総入れ替えした一年だった。
それを当て込んで物欲に走りすぎ、買い替えとは言え年間の合計では二十万円を越える額の音楽機材を新調してしまった。
部屋の中で13万円見つかったり、「ひぐらしのなく頃に」フランス語版発売によって久しぶりにロイヤリティが入ったりと収入はあったものの、これだけ揃えて使わないのも愚かしい。
毎年言っている気はするものの、33歳の間にはまともな音源制作とライブをやれるようにします。テケ氏にも声をかけてもらったので今度こそは。
あとは、今週末から始まる歯の矯正がどれだけ費用がかかりどれだけ痛みがあるか。そしていつ顎を一旦切り離す手術になるのか。
相変わらず何があるかわからないので、60kgを目指してダイエットしつつ、無駄遣いはせず日々節制して時間を最大限に有効活用していこうと思います。
好みというか性癖というか
自分が女性に求めることというのが非常に限られたシチュエーションで、
- アホ可愛い子に
- 理不尽か無意味か、何かやってて恥ずかしいことかをお願いして
- 呆れたり赤面したりしながら
- 「しょうがないなあ」とか言ってやってもらえる
というもので、これって結局被承認欲なんだろうなと思った。
「他の人のためには絶対やらないんだけど」とか言ってもらえるとさらに喜ばしい辺りからもそう思う。
他で被承認欲が満たされない人生なので、そこに逃げ込んでいると考えられなくもない。けれど、承認されるかどうかは周りとのゼロサムゲームなので、日本人として表出させることが奥ゆかしいこととはされていない被承認欲を、そこでだけ出しているのかもしれない。
何でもいいけれど、社会の全員が普段の人間関係で、お互いもっとガードを下げて深入りするようになったら、そこらじゅうにコミューンができて深みにはまったりして、みんなもっと熱い人生を送れるのじゃないかと思った。
世代間格差を許してもらえるだろうか
今週末に両親が上京してきて、12年ぶりに住んでいる室内を見られる事になった。
両親は高度成長期の中、20代半ばで結婚し、すぐに一戸建てを手に入れ、30歳までに子供を二人作り、後々大学までやりつつも40代半ばで住宅ローンを完済した。いわゆる中流家庭からスタートし、相当の努力をしたのだと思う。
30代半ばにして車を買った事もなく、横浜の築35年の賃貸2DKに住む長男夫婦を両親はどんな思いで見るのだろうか。
親世代では当たり前だった事が実現できていない体たらくを、冷静に客観的に受け止めてくれるだろうか。
立派な家財道具や生活基盤にではなく、楽器を中心に投資した僕のこの15年を、親が僕に期待し投資した成果物として許してもらえるだろうか。
恥の意識の強い両親なので、こんなところに住ませるのは嫁の実家に失礼だ、お前には一家の大黒柱としての自覚が足らない等と言いかねない。
自分の信念に基づく行動の結果だから何を言われても仕方ないとは言え、軽蔑も叱咤もなく穏便に終わってくれと願わずにはいられない。
近況とお詫びと遠望
思うところがあり近々に転職しようとしていたのですが、数年かかる治療のため、一旦全ての動きを中止撤回したのでご報告します。
今回はあちらこちらからお声をかけていただき、様々な所に散らばった学生時代の人脈等も頼らせていただきましたが、結局ご尽力を形にしてお返しすることが出来ず申し訳ありませんでした。
昨年末、食事が取りにくいほど顎の関節が痛い事があり、睡眠の品質も悪化してきていました。去年の12月に歯医者に行ったところ口が18mmしか開かなかったので、顎関節症の治療を始めました。スプリントと呼ばれるマウスピースをはめたり、関節円盤を移動させる処置をするなどして半年ほど治療していました。口はある程度開くようにはなったものの、顎の位置が変わり噛み合わせが悪化して、気分や体調が悪くなった旨伝えたところ、7月から口腔外科から矯正歯科に移ることになり、このほど治療計画が示されました。まだ治療開始の決断はしていませんが、今後のおおまかな予定は、
- 1年~1年半かけて鶴見大学附属病院に通い歯列矯正を行う
- 矯正がある程度進捗したら横浜労災病院で下顎の位置を移動させる手術を行う
- 手術後、半年~1年半かけて鶴見大学に通院し最終矯正を行う
ということで、半月程度の入院や数ヶ月固いものが食べられない生活を送りつつ、全治は約3年というところでしょうか。
顎の破壊的再構築といった感じで、下顎の骨を両側で切り、適切な場所に移動させて、上顎と下顎の歯を矯正のワイヤー同士で縛り、閉じたまま数週間固定するんだそうです。経験者は死ぬほど痛いと言うそうですが痛みには強いので大丈夫でしょう。EINSTURZENDE NEIBAUTEN と MATMOS でも聞いて頑張ります。
顎の治療がこんな大事になるとは思っていなかったので、健康で文化的な最低限の生活を40歳頃にも送ることができるように早めにステップアップしようとしていたのですが、完治してからになりそうです。
32歳の今ジャンプしようとするのと35歳で同じ事をするのでは、後者ではとんでもないパワーが必要になるのは知っています。しかし顎の歪みのような不安箇所は治しておいた方が、真に歯を食いしばらなければならない時にちゃんと食いしばる事が出来て、結果としては最善なのではないかと思っています。